ヒロセ補強土は、「テールアルメ工法」を中心とした補強土壁工法で多くの実績を持っています。
しかし、当社の提案領域は、テールアルメ工法だけではありません。地山補強土工法、大型ブロック、アーチカルバート工法などの種別から、 軽量盛土工法、擁壁に付随するプレキャスト製品などの周辺技術まで、個々の現場にあわせた、 最適な提案をできることを強みとしています。
ヒロセ補強土は、垂直盛土により土地を有効活用できるテールアルメ工法を中心とした補強土壁工法で、直壁補強土市場シェアNo.1の実績を誇ります。長年培った多くの施工実績は、お客様に安心して採用いただける品質力・技術力の高さを物語っています。
しかし、当社の強みは、テールアルメ工法だけではありません。
たとえば、補強土壁工法にも、多くの種類があり、壁面に草などを植生し緑化する緑化テールアルメ工法、美しいアーチ形状のテクスパン工法(アーチカルバート工法)杭を3次元に打ち込み、土の有効応力を高めるEPルートパイル工法など、さまざまな工法のラインナップがあります。周囲との調和や地質・地形に合わせ、幅広い提案をすることができます。
また、軽量盛土工法、ジオテキスタイルを用いた軟弱地盤対策、ガードレール基礎や排水菅などの周辺技術の提案も可能です。自社・他社を問わず、幅広い工法と商品群を取り扱っているため、「地質・地形にあった工法を提案してほしい」「工法の比較検討をしたい」などのお客様のニーズに「提案力」で応えることができます。
ヒロセ補強土の「提案力」は、経験豊富な当社の人材によって支えらえています。
当社では、資材を納入したあとも、現場での技術指導を徹底しており、社員は、現場ごとに異なる生きたノウハウを培っています。
また、お客様との窓口となる営業担当者の過半数は、1級土木施工管理技士の資格を取得しており、技術士資格の保有者も在籍しています。
現場で学んだ施工ノウハウと、資格に裏付けられた確かな知識が、個々の条件に合わせた幅広い提案を可能にしています。
地震や豪雨などが多い日本で、「災害に強い」技術のニーズは、多くの場所で高まっています。
ヒロセ補強土は、地震などの災害が起きるたびに発生地に赴き、現地踏査を実施。当社の技術を代表する「テールアルメ工法」は、東北地⽅太平洋沖地震、新潟県中越地震、兵庫県南部地震等の強震度地震が発⽣した地域でも、高い耐震性を証明しています。
No Problem Problem | 損傷 ランク |
状 態 | 青森 | 宮城 | 岩手 | 福島 | 秋田 | 山形 | 茨城 | 栃木 | 群馬 | 千葉 | 東京 | 神奈川 | 埼玉 | 計 | 割合(%) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
I | 異常・損傷なし | 1 | 257 | 452 | 223 | 21 | 36 | 137 | 105 | 45 | 71 | 5 | 3 | 1 | 1,357 | 91.94 | |
II | 部分的に変形・損傷したが、構造物の安定性に大きく影響しない | - | 23 | 26 | 12 | - | - | 17 | 11 | - | 6 | - | - | 1 | 96 | 6.50 | |
III | 全体が変形したが、構造物の安定性に大きく影響しない | - | 1 | 3 | - | - | - | 1 | - | - | - | - | - | - | 5 | 0.34 | |
IV | 部分的に変形・損傷し安定性は損なわれたが、構造物としての機能は当面維持可能 | - | - | 5 | 2 | - | - | - | - | 1 | 1 | - | - | - | 9 | 0.61 | |
V | 比較的に変形・損傷をしたが、構造物としての機能は当面維持可能 | - | 4 | - | 1 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | 5 | 0.34 | |
VI | 完全に崩壊または大変形し、構造物としての機能を有していない | - | 1 | 2 | - | - | - | - | 1 | - | - | - | - | - | 4 | 0.27 | |
合計(壁) | 1 | 286 | 488 | 238 | 21 | 36 | 155 | 117 | 46 | 78 | 5 | 3 | 2 | 1,476 | 100 |
※グラフの参照元:東日本大震災における被災調査結果
http://www.hirose-net.com/works/terrearmee-taishin.html
※調査箇所1,476壁において、「変状や損傷が軽微もしくは無い」と判断される損傷ランクⅠおよびⅡは、1,453壁(98.44%)。
危険度⾚の「損傷が著しく、機能を有していない」と判断される損傷ランクⅥは、4壁(0.27%)。
ごく⼀部の壁体を除き、ほとんどのテールアルメ壁において直接的に安定性を損なう変状はなく、テールアルメ⼯法の高い耐震性を表しています。
工法についてはもちろん、
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