テクスパン

テクスパンとは?

テクスパンとは?

テクスパン工法とは、橋梁や現場打ちカルバートに代わり、コンクリート部材を3ヒンジでアーチ型に構築するプレキャスト工法です。テクスパン工法は20mの大スパンを可能とし、様々な内空断面を実現しています。プレキャストアーチ部材の組立ては、1対の部材を交互に架設する繰り返し作業なので、熟練工や特殊技術が不要です。


【テクスパンに関する技術情報】


(1) テクスパンの構造

(2) 設計概要


(3) Q&A


(4) 簡易設計

テクスパンの特徴

優れた経済性

従来のPC橋梁/鋼製橋梁の代わりにテクスパン工法を適用することで、 大幅なコスト削減に貢献します。

大幅な工期短縮

アーチ部材の架設は1日約10m、橋梁現場打ちカルバート工法に比べ 工期を大幅に短縮できます。

簡単な施工

1対の部材を交互に架設するために、特殊技術や熟練工は不要です。

美しいデザイン

アーチ曲線の造形美が周辺環境に調和します。

高土被り対応、大きな内空断面

最大土被り20m、最大スパン20mを可能とし、様々な内空断面を実現します。

テクスパンの活用シーン

テクスパンは、様々な分野に適用します。

公園

公園

造成

造成

河川

河川

デザイン

2連アーチ

2連アーチ

立体交差

立体交差

高盛土

高盛土

既設構造物 保護工

既設構造物 保護工

テクスパンの施工手順例

基礎工事

STEP.1 基礎工事

アーチ部材の 防水工事 組立

STEP.2 アーチ部材の 防水工事 組立

坑口部の連結工

STEP.3 坑口部の連結工

防水工事

STEP.4 防水工事

盛土工事/ 坑口工事

STEP.5 盛土工事/ 坑口工事

完成

STEP.6 完成

FAQ

適用範囲は?
内空幅は、8m~20m程度となっており、平面形状は直線または直線に近い線形が基本となっております。
上部盛土の土被りは1m~20m程度以下となっております。
また縦断勾配は6%程度までとなっており、それを超えるものについては別途検討が必要となります。
使用可能な盛土材は?
テクスパン周辺に使用する盛土材料は、規定材料α区間とβ区間があります。規定材料α区間ではクラッシャーラン(C-40)を使用し、規定材料β区間では、ふるい寸法150mmを100%通過、75mmを75~100%通過、0.075mmを0~15%通過する材料としています。
どのような排水対策が必要か?
アーチエレメントの目地部には内空側への水の浸入を防ぐために、防水工を施します。
1日あたりの施工量は?
アーチエレメントの大きさや重量によって変わりますが、1日目は5部材、2日目以降は9部材程度の歩掛りとなっています。
どうやって架設するのですか?
初期の5部材まではアーチエレメントが不安定なため、クレーンによる支保もしくは支保工の設備を設ける必要があります。6部材目以降はクレーン1台にて架設が可能となっております。
部材の大きさはどのくらいですか?
アーチ形状は現場ごとに最適な形状を選定するため、同じ形状はございません。そのため大きさに関しては一概には言えませんが、実績では最大弦長が約13.5m、重量が約20tとなっています。1部材ずつが非常に大きいため、特車申請が必要なケースがございます。

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