FAボックスとは、3分割されたPCa部材と現場打ちコンクリートを併用した大型ボックスカルバートです。
ループ継手を用いて現場打ちコンクリートで一体化することで部材を強固に結合します。
頂版・側壁ともにスラブ形状のため斜角部材の製作・施工が容易です。
製品構成がスラブ(平面の荷重を支える鉄筋コンクリート製の板状の盤)の組合せであるため製造コストが安価です。
従来のプレキャスト部材の連結は、PC鋼材を使用する場合が多くありましたが、FAボックスはループ継手を用いて現場打ちコンクリートで一体化するため施工が容易。工期も短縮できます。
STEP.1 基礎施工性を高めるレール基礎を標準とします
STEP.2 側壁施工レールの基礎上に設置するため正確で迅速な据付ができます
STEP.3 頂版スラブ架設ワイヤー4点吊りにて架設します
STEP.4 頂版隅角部ループ継手で側壁と頂版を剛結合します
STEP.5 底版部の配筋底版部の鉄筋を組立てます
STEP.6 施工完了頂版隅角部及び底版部にコンクリート打設して完了
工法についてはもちろん、その他さまざまな質問やご相談を承ります。どうぞ、お気軽にお問い合わせください。
03-5634-4508
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