ヒロセ補強土株式会社
  1. TOP
  2. media
  3. EPルートパイル
  4. 制約が多い道路拡幅工事を解決するEPルートパイル工法

制約が多い道路拡幅工事を解決するEPルートパイル工法

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
制約が多い道路拡幅工事を解決するEPルートパイル工法

制約が多い道路拡幅工事における課題

近年増えている交通事故の約3割が幅員5.5m以下の狭い道路に関係した場所で起きています。
私たちが安心して暮らせるようにするため、歩道の整備や狭い道路の拡幅など、既存の道路を整備し直すことが課題になっています。このような工事では、安全で早い施工が求められ、さらに狭隘で限られたスペースでも施工可能な対策方法を要望されます。

EPルートパイル工法が選ばれる理由

EPルートパイル工法はこれらの制約条件においても有効であり、交通事故の軽減に寄与します。
基礎機能として使用することで、構造物の掘削を最小限に抑えることができ、また大型重機を必要としないため、狭いスペースで施工が可能となります。狭隘な現場や道路の通行止めができない現場においてEP ルートパイルの採用が増えています。




道路拡幅事例

現況や地形など、さまざまな条件に合わせて、EP ルートパイル工法を組み合わせた最適なご提案をしています。

①補強土壁工法(テールアルメ)+EPルートパイル

既設の盛土上の道路を共用したまま、拡幅および嵩上げが必要な施工条件に対して、擁壁の床掘を最小限にできる構造として、EPルートパイルと補強土壁工法(テールアルメ)の複合構造が採用されました。

基礎コンクリートの形状を逆台形にして、EPルートパイルの頭部をつなぐコンクリートを兼用しています。
今回のような一部に固い地盤や転石などの堆積物が混じるような複雑な地層では、地盤改良工法の多くは施工が困難になってしまいますが、そのような場合においてもEPルートパイルは施工が可能です。


②張り出し歩道+EPルートパイル

都心の民家同士が近接する中で、古い擁壁の補強と歩道構築をした事例です。
生活道路の確保と現況改変を最小限にするため、張り出し構造の歩道ができるコンクリート二次製品とEPルートパイルを併用しました。

張り出し歩道に対して、基礎部に必要な支持補強とすべり抑止をあわせて対策ができました。今回のような目視が出来ない地中の既設擁壁の底版や、削孔する土層に大きな転石が混じる場合は削孔位置がズレ易く、位置精度を保つ注意なども払いますが、EPルートパイルを採用することで、既存擁壁の改修範囲もごく少なく、限られた狭いスペースで施工することができました。


③発泡スチロール土木工法(EPS)+EPルートパイル

当現場では前面にダム湖、背面は急峻な地形という厳しい条件のもと、在来工法を採用すると背面掘削が大きくなると想定されたため、底版幅を抑えることができ、かつ狭い現場でも安全に施工ができる発泡スチロール土木工法EPSを採用しました。更に、下部地盤対策としてEPルートパイルを併用する事により、円弧すべり及び斜面支持力の両面での安定性を確保しました。

EPルートパイル工法の資料ダウンロード


工法詳細

 EPルートパイル工法

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

お問い合わせ

工法についてはもちろん、
その他さまざまな質問やご相談を承ります。
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

お電話での
お問い合わせ

03-5634-4508

Contact

×

工法に関してお気軽にご相談ください

社会インフラ設計における補強土・大型ブロック・軽量盛土・アーチカルバートなどの工法に関して、豊富な実績をもとに、皆様の案件にあったベストな工法をご案内させていただきます。