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砂防堰堤補強工事において高評価!!<地山補強土工法 EPルートパイル>

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砂防堰堤補強工事において高評価!!<地山補強土工法 EPルートパイル>
日本全国で1年間に流出する土砂量は2億㎥。土石流危険渓流は全国に80,000箇所。10年前後で満砂するものから、春に出来た砂防ダムが2,3度の大雨で秋に埋まってしまうこともあります。【防災・減災、国土強靭化政策】においても、「土砂災害により避難所避難所・避難路の被災する危険性が高い箇所で砂防堰堤の整備等の対策」が緊急対策項目として挙げられており、土砂災害から命を守る為に河川の整備、堰堤の整備は急務となります。

しかしながら、既設の砂防堰堤の嵩上げや新規で砂防を整備する際、支持力が不足や山間部のため現場までの資機材納入経路が確保できない、地盤の条件等の制約により施工できない等の課題が出てきます。
そのような課題を解決する工法として、近年、【地山補強土工法 EPルートパイル】は砂防堰堤補強工事において高く評価されております。


地山補強土工法 EPルートパイルとは?

グラウトのEP(エクスパンション)効果とパイルの網状配置効果により、地山と補強材の一体化をはかる工法です。1980年導入以来、日本国内で多く採用され、その用途は構造物補強・擁壁補強・岩盤補強・切土法面補強など多岐にわたり、震災復興や防災にも大きく貢献しています。単管足場とボーリングマシン等の小型の機械で施工できるため、高所や狭所、急傾斜面等においても最小限の用地で施工ができることが特徴です。

メリット
軟弱地盤対策として使用できる
②山間部等の狭い現場で施工可能
既設構造物を生かした補強が可能
④転石・礫が多く地盤改良ができない現場で適用可能

>>EPルートパイル工法の詳細を見る

事例紹介

新設砂防堰堤の補強
新設砂防えん堤の地盤改良工法として使用できます。転石の混じった堆積層が有ると、オープン掘削では作業が出来ない、転石の為、地盤改良も出来ないことがあります。EPルートパイルは地盤改良が不可能な地盤・地質でも施工可能です。



既設砂防堰堤の補強
ダム内に土砂が堆積して貯水量が減り、本来の治水機能を発揮できない為、堰堤の嵩上げ計画が行われた事例です。一部支持力が不足することから EPルートパイルが採用されました。下図のようにEPルートパイルにて嵩上げ部と既設部を一体とした堰堤に対し、擁壁下面へEPルートパイルを網状に配置することで転倒・滑動・支持に抵抗できます。


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