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砂防堰堤基礎補強工事において大きく貢献|地山補強土工法 EPルートパイル工法

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砂防堰堤基礎補強工事において大きく貢献|地山補強土工法 EPルートパイル工法

地山補強土工法 EPルートパイルとは?

グラウトのEP(エクスパンション)効果とパイルの網状配置効果により、地山と補強材の一体化をはかる工法です。
>>EPルートパイル工法の詳細

1.EPルートパイル工法の特徴 

①小型ボーリングマシンによる施工が可能
機械幅2.5m程度の小型ボーリングマシンで施工可能であり、狭隘な箇所でも施工可能です。

②補強材が連結式
補強材はカプラーにより連結するため、空頭制限がある箇所でも施工可能 (高さ3.5m程度)です。また、小型のトラックで小運搬可能です。

③地盤を選ばずに施工可能 (軟弱地場以外)
幅広い地盤で適用が可能であり、地盤改良ができない、礫・玉石層でも施工が可能です。

24-0116_02.png

2.砂防堰堤補強工事において大きく貢献

EPルートパイル工法は既設砂防堰堤の増し打ちにより不足する支持力不足対策や新設の砂防堰堤補強の対策工としての実績が多数あります。
砂防・治山堰堤は渓流に設置されるため、基礎地盤は玉石や礫層が多いです。その為、地盤改良は難しいことが多いですが、EPルートパイル工は可能です。また、施工機械が小型で単管足場上の施工が可能なことから、杭打機が搬入不可の場所でも施工可能です。

EPルートパイル_新設・既設堰堤補強.png

北陸地方整備局 新設堰堤補強における採用事例のご紹介

新設砂防堰堤の補強


EPルートパイル_新設砂防堰堤の補強.png
EPルートパイル_図.png

<現場の課題>
・玉石まじり砂礫を含み、堰堤の基礎地盤としては強度不足であった
・山間部の狭隘な現場で重機の搬入が困難であった

<採用理由>
・小型の機械なので狭い進入路や限られた作業ヤードでの施工が可能であり、転石・礫などが多く地盤改良ができない現場にも対応できるEPルートパイル工法が採用された。

<工事内容>
・狭隘な現場での施工については小型のロータリーパーカッション(スキッドタイプ)を用いて、削孔総延長L=1755.5m(198本)の構築を行った。
・現場が寒冷地であったため、地盤補強工事以降の工程も積雪前に仕上げることを鑑み、ロータリーパーカッションを2台投入して工程短縮を図った。

災害に強いまちづくり/国土強靭化に資する資材・工法(建設物価サービス発行)にEPルートパイル工法が掲載されました。掲載記事は下記より無料購読いただけます。

<引用・転載図書名及び引用・転載箇所>  雑誌「災害に強いまちづくり」PART17 p60-61

>>記事リンク
雑誌「災害に強いまちづくり].png

 EPルートパイル工法の砂防堰堤補強工事は新聞でも紹介されました

EPルートパイル工法による砂防堰堤補強工事は新聞でも紹介されました。

【2023年11月16日掲載】
・掲載記事:静岡新聞「進む砂防えん堤整備/県下田土木事務所」
・現場名 :雲見川支川上の沢川砂防工事(砂防堰堤工)
・発注者 :静岡県下田土木事務所
・使用用途:新設砂防堰堤基礎地盤補強

EPルートパイル_新聞.png

また、当現場は9月28日の伊豆日日新聞でも取り上げていただき、2回目の新聞記事になりました。


<工法動画紹介>

▼You tube  地山補強土工法(EPルートパイル工法)の設計・施工について

https://youtu.be/b5B7SFCKTUg?si=xEnsF5TJaGx88gfm
EPルートパイル_動画.png

  

関連ページ

>>EPルートパイル工法の詳細
>>砂防堰堤補強工事において高評価!!<地山補強土工法 EPルートパイル>

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>>EPルートパイル工法カタログ
>>支持力不足対策の設計の留意点
>>支持力不足対策工法 比較資料

 

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