ヒロセ補強土株式会社

施工実績

宅地擁壁修復工事に用いられた網状鉄筋挿入工(EPルートパイル)

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宅地擁壁修復工事に用いられた網状鉄筋挿入工(EPルートパイル)

概要

近年発生した東日本大震災や熊本地震などの大規模地震により、数多くの宅地擁壁が被災し、今後も起きると予想される災害に備え、事故を未然に防止する予防保全の重要性が高まっております。

しかしながら宅地擁壁工事では、家屋の間の狭隘な場所や生活道路に面した擁壁、また、補強する際に既設埋設物への影響も考慮する必要があり、様々な限られた制約の中で安全にかつ施工性が良い対策工が求められます。
EPルートパイル工法はこのような制約条件においても施工性とその補強効果は高く評価され、復旧工事・予防対策工事において数多くご採用され人々の安全な暮らしを守っています。

また、国交省「大規模盛土造成地の滑動崩落対策推進ガイドライン及び同解説(3編 復旧編)」の工法選定フローにEPルートパイル工法(=網状鉄筋挿入工法)が記載されており、選定工法の1つとされてます。
国土交通省HP/大規模盛土造成地の滑動崩落対策推進ガイドライン及び同解説について
http://www.mlit.go.jp/toshi/toshi_tobou_tk_000015.html

宅地擁壁すべり対策 工法選定について










住宅地での施工では、施工スペース及び搬入路が非常に狭いことが多いため、計画地の状況を詳細に確認し、施工可能な対策工法を選定する必要があります。抑止杭工は杭中心から両側に10ⅿ程度の施工幅が必要ですが、EPルートパイル工法は圧縮補強が可能でかつ、施工機械が軽量・小型であるため、比較的狭いスペースで施工可能です。

圧縮補強について








移動土塊にEPルートパイルを打設する事で、パイルに囲まれた補強体(点線部=土とグラウトと芯材の複合体)が構築され、補強体自重・見かけの接地面積により、すべりを抑止します。補強体に作用するすべり力を鉛直成分(Pv)と水平成分(Ph)に分解し、補強体の検討基準面における応力状態が安定しているか検討します。

圧縮補強はどんな場所で有効的?

縦打ちに補強することで擁壁前面からの作業を減らすことが出来ます。





① 個人宅地での施工となるため、施工スペースおよび搬入路が非常に狭い可能性がある場所
② 隣地などの周辺地盤への影響に注意する必要がある場所
③ 既存建築物、既存擁壁などへの影響に注意する必要がある場所

施工実績

①新潟中越沖地震における宅地擁壁修復 




















②東日本大震災復興事業における宅地擁壁修復






















③熊本地震における宅地擁壁修復










宅地擁壁修復の施工状況

EPルートパイル工法はボーリングマシーン(ロータリーパーカッション)のクローラー又はスキッドで施工できます。小型で軽量のため、単管足場で施工ができ、高所や急傾斜面、大型機械が進入できないような場所も施工ができます。

 

工法詳細

EPルートパイル工法

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