過去開催セミナー【2020年10月30日】

補強土構造物の最新技術に関するWeb講習会を実施いたしました
2020年10月30日(金)に補強土構造物等の設計、施工及び維持管理に関する技術講習会オンラインセミナーを実施致しました。
講習の内容や受講いただいた皆様の感想などをご紹介させていただきます。
1、講習会概要
2、講習会内容


3、アンケート結果
4、受講者様の感想
講習会終了後に受講者の皆様からいただいた感想をご紹介いたします。
■地山補強土工法 設計・施工概論に関する感想
・個人的に、まだ頭の中で整理できていない分野だったので、分かりやすい図などで非常に整理しやすかった。
・地山補強の概要については、とても分かり易くまとめられており、とても参考になった。
特にEPルートパイル工法については、大まかな知識としては持ってはいたが、
今回で少しではあるが知識が深まったと感じている。
・まだ技術士として経験年数が浅いためかもしれないが、地山補強土の設計を行ったことが無く、
詳しい工法も知らなかったため、基礎から知ることができてよかった。
・ルートパイルは何回か設計を実施したことがあるが、このような講習会等に参加したことがなかったので、
私の知見を深めるいい機会になった。
特に基本的な設計の考え方や現場に則した施工の考え方を改めて確認できたことは非常に良かったと思う。
・今後、業務を進めていく上で補強上工法も必ず出くわす分野であると思うので今回の講習を踏まえ、
より高い技術を身に着けて業務を進めたい。
■災害復旧事例(豪雨による河川護岸・道路災害)に関する感想
・災害現場においては、インフラ復旧が最優先となることが多く感じた。
特に水害や今回説明頂いた地すべり等においてが道路開通させることが大切なので、
施工法や強度を考えて、技術提案することが大切だと感じた。
・実事例による講義であったため、今後の業務に直接役立てられるような内容であった。
近年豪雨災害が多発し、実務でも取り組んでいる内容であったため、大変興味深かった。
・近年多くの災害が発生しているが、自分自身は災害の仕事に携わる機会が少なく、
本日の講習会で紹介されていた事例についてはとても貴重なものであった。
災害だけでなく、用地の制約がある箇所や急峻な地形の箇所では参考になると感じた。
・毎年、大雨による深刻な災害が起こっているため、興味深い内容だった。
最近発注者からも災害後に復旧のしやすい構造物をと要望されるので、
もっと知識を深めていきたいと感じる講義内容であった。
5、いただいたご要望
・災害事例については補強士壁自体の設計の問題ではないにても、
事例の紹介だけでなく今後の設計に生かせるポイントなども付け加えていただけると良かった。
基本的には災害事例と復旧はセットで紹介いただけると良い。
・災害の大きい近年、早急な復旧の必異な現場でプレキャスト製品を用いての施工ができることは有用。
公演時間も限られる中でありますが、対策工の選定時に挙げられた他工法も挙げていただくとよかった。
・災害復旧事例について、他対策工法との比較や、その工法が採用された理由を次回講習会で教えてほしい。
・今回の講習会では、恒久対策での事例が多かったが、
今後の講習会で緊急的(仮設・一時暫定的)な対策についても紹介して欲しい。
講習会終了後に、受講者の皆様から様々なご要望をいただきました。
今後講習会する際の参考にさせていただきますので、今後もご参加をお待ちしております。
ヒロセ補強土セミナーページ