ヒロセ補強土株式会社
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既設砂防堰堤の下部地盤補強に使われた網状鉄筋挿入工 EPルートパイル

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既設砂防堰堤の下部地盤補強に使われた網状鉄筋挿入工 EPルートパイル

概要

日本全国で1年間に流出する土砂量は2億㎥。土石流危険渓流は全国に80,000箇所。10年前後で満砂するものから、春に出来た砂防ダムが2,3度の大雨で秋に埋まってしまうこともあります。政府が2018年12月に決定した、【防災・減災、国土強靭化3ヶ年政策】においても、「土砂災害により避難所避難所・避難路の被災する危険性が高い箇所(620箇所)で砂防堰堤の整備等の対策」が緊急対策項目として挙げられており、土砂災害から命を守る為に河川の整備、堰堤の整備は急務となります。

既設砂防堰堤 満砂による嵩上げ計画での適用事例

ダム内に土砂が堆積して貯水量が減り、本来の治水機能を発揮できない為、堰堤の嵩上げ計画が行われた事例です。
一部支持力が不足することから EPルートパイルが採用されました。
下図のようにEPルートパイルにて嵩上げ部と既設部を一体とした堰堤に対し、擁壁下面へEPルートパイルを網状に配置することで転倒・滑動・支持に抵抗できます。

【メリット】
・小型の重機(ロータリーパーカッション)と単管足場で施工ができるため、資・機材搬入が困難な場所において有効
・山岳地地盤は転石・礫が多く、地盤改良が出来ない場合があるが、そのようなケースにおいても施工可能

施工状況






施工機械



工法詳細

EPルートパイル




 
 

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