補強土壁の省力化・工期短縮を実現!オールプレキャストテールアルメ

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1.オールプレキャストテールアルメ【NETIS:KT-210058-A】とは
従来、現場打ちで施工していたテールアルメの嵩上げコンクリートと基礎部をプレキャスト化し、施工性・安全性・品質を向上させた「i-Construction」対応のテールアルメです。補強土壁テールアルメ工法の省力化、工期短縮を実現します。
2.オールプレキャスト化によるメリット
①36.5%(※1)の工期短縮可能(※1 壁高 6.0m、壁延⻑ 50.0m想定)
✓型枠設置撤去、コンクリート打設、鉄筋工、養生期間が不要となり、36.5%の工期短縮が実現
✓延べ作業員数の低減に繋がり、作業の効率化により生産性の向上が見込める
②安全性の向上
・天端部のプレキャスト化により施工の際のキャットウォーク足場が不要となり、足場撤去・組み立てなどの高所作業の軽減による作業安全性が向上
③品質の向上
・工場生産のため、安定した品質の確保が可能
④周辺環境への影響低減
・現場打コンクリートの施工をなくすことにより、建設廃材の発生抑制、騒音・ほこり・水質汚濁の影響が軽減
3.施工手順の大幅削減を実現
型枠設置撤去、コンクリート打設、養生期間が不要で工事工期の短縮が可能です
4.適用範囲
①適用可能な範囲
・壁面線形の曲線半径50m以上の箇所に適用するテールアルメ
・細粒分含有量FC≦35%の盛土材料の適用
②特に効果の高い適用範囲
・笠コンクリートによる調整高さが高い場合
・急峻な地山での基礎工の段上がり部
③適用できない範囲
・壁面線形の曲線半径50m未満の箇所に適用するテールアルメ
・細粒分含有量FC>35%の盛土材料の適用
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新技術情報提供システムNETIS
https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=KT-210058%20
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