ROROを用い、クレーン1台で施工したアーチカルバートの架設計画

概要
国道433号(広島県)でアーチカルバート(テクスパン)が採用された現場です。現道が狭く、テクスパンを吊る重機が配置出来ない為、左右両側テールアルメを施工ヤードとして、2台のクレーンを配置する計画でした。しかし、現道を併用しながらとなると、右岸側のテールアルメしか作業ヤードとして使えないことが判明し、そこで、クレーン1台によるRORO支柱を使った架設をすることになりました。テールアルメの妻壁は将来的に埋まってしまう為、仮設であるテールアルメが使われております。